アニドリル

アニメを中心に映像作品全般の感想・雑記

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河童のクゥと夏休み

河童のいる日常

先週土曜から公開が開始された「河童のクゥと夏休み」
まだ公開が始まったばかりなので、
なるべく具体的なネタバレはなるべく避けるようにします。
(といいつつたぶんいくらかはネタバレになるでしょう・・・。)

この映画は「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」などの
劇場版クレヨンしんちゃんシリーズを手掛けた原恵一監督による作品。
今回はオリジナル作品かと思っていたら同名の児童書が原作だった。



クゥと言えば、幼い頃見た、遠い海から来たCOOを思い出すけど、
こちらのクゥには核実験の陰謀も、海兵隊も出てきません。(当たり前)

ただひたすら、主人公やその家族、友達、そしてそれらを取り巻く社会の
日常を淡々と描いた作品。ただ、そこに唯一河童という空想の生き物が介入してくる。

子供向け作品と思いきや 案外そうでもなかったりする。
もちろん単純に河童のクゥが可愛いので、子供が見ても楽しめると思うものの、
冒頭から結構ショッキングなシーンがあったりして、ちょっと驚かされた。
さらに いじめ問題や、マスコミ・大衆の横暴、環境問題なども絡んでくるので
大人が見てもかなり考えさせられるものがある。若干詰め込みすぎな感も否めないが。
2時間18分という上映時間もやや長めと言えるが、それを感じさせない魅力は十分にあった。

それを可能にしたのはまず、クゥを非常にユーモラスに、かつリアルに描いたこと。
少しネタバレになるが、例えばよく耳にする河童はみんな相撲好きという伝承、
例に漏れずクゥも相撲好きで、あの小さな体でなんと主人公の少年を投げ飛ばすのだが
それがただの力技ではなく、格闘技の理にかなっていたりすることや、
カタツムリの殻にクチバシをあててチュルッと吸い出し、生のまま食べてしまったことなど、
もし河童が実在したらこうだろう、という事柄がひとつひとつ丁寧に描いてあった。
そういうファンタジーでありながら地に足の付いたリアルな表現を積み重ねることで
河童のいる日常というものを自然に、ありありと描いていた。
そこに惹き付けられたように思う。

そしてもうひとつは、主人公・康一の 少年の成長物語
最初は自分勝手で、クラスのいじめられっ子の少女(実は密かに好きだった)
を同級生と一緒になってからかったりしていたのだが、クゥと一緒に生活することで
まず学校生活に大きな変化が訪れる。そこから精神的な親離れを果たし、
クゥの境遇に同情して他人を思いやる心を持つようになり、
次第にそれを態度で示せるようになっていった。具体的な記述は避けるが、
その成長の様子がこれまた細かい丁寧な描写で生き生きと伝わってきた。

また、康一にこれと言った特徴がなく、類型的な少年として描かれていたことで
自分の少年時代と照らし合わせて感情移入しやすかった、というのも
この物語にすんなり引き込まれた一因かと思える。

そして個人的に一番惹かれたのが、(これは上記の成長物語にも含まれるが)
人間の暗い部分 を避けずにむしろ積極的に描こうとしたこと。
それも大げさにではなく努めて淡々とリアルに。

物語後半でクゥの存在が明るみになりマスコミが押し寄せるようになるのだが、
河童という特異な存在に好奇心で群がる人間達の身勝手さ、いやらしさが
これでもかと描かれていた。

その様子はどうしても 多摩川のタマちゃん に群がる人々の
ニュース映像思い起こさせずにはおかなかった。

河童という非日常的な存在の視点を通して日常を見つめ直すと、
日常に起こっていることの異常さがここまでクッキリと浮き彫りになってしまうのかと
目から鱗が落ちる思いだった。

それに関係することだが、序盤に康一がクゥをリュックサックに入れて
自転車で町を走るシーンでは、町の風景が数分にわたって描かれ
クゥの目に映るその風景は、クゥの知っていたものと全く違ってしまっていることが
容易に想像できるようになっている。クゥの心情は直接語られることはないが、
それを想像するだけでなんだか自然に涙が溢れてしまっていた。

この映画は 感動できるか? と言われればもちろんイエス。
それも、さあここで泣け、感動しろというようなあからさまに押しつけがましい物ではなく、
ジワジワと心に浸み、気づくと自然に涙がこみ上げているという感じ。
映画を見て感動したいという人は是非一度見てみるべきだと思う。

大人から子供まで、自身を持って 万人に勧められる映画


余談だがこの映画、カットされた30分の未公開シーンがあるとのこと。
原恵一監督は20年間映画化を切望し続けたというし、
映画の2時間枠にとうてい収まりきらない並々ならぬ想いがあったようだ。
DVDは是非その未公開シーンをつけた完全版を期待したい。

映画化が実現するまでに時間がかかったことでひとつ残念なことがあった。
原作者の木暮正夫氏が今年の一月に、
映画の完成を見ずに亡くなられたということらしい。
ご冥福をお祈りいたします。

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  1. 2007/07/31(火) 01:32:50|
  2. 映画
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さよなら絶望先生 第04話

ヒジニモ負ケズ ヒザニモ負ケズ 

今回、前半は被DV疑惑少女・小節あびるのお話
の前に、

20070729161846.jpg


いきなり金曜ロードショーのパロディーですかw
http://jp.youtube.com/watch?v=VPPvxIFSVVA
↑さっそく比較動画上がってますが、それにしてもやってくれる。

そしてかなり久々に目にした D・V・D!! なついwww

今週からようやくOPに映像がついた。(文字だけのも結構好きだったけど)
これがまた素晴らしい。
20070729161955.jpg
20070729161924.jpg


好き放題やってるけど大丈夫なんだろうか?
毎回って事はさすがにないだろうけど、また数週で絵が変わったりしたら
それはそれでかなり凄いなあと。少し期待してしまう。

20070729161915.jpg


ステキッ☆!! それにしてもクオリティ高い・・・。

さて、小節あびるの回ですが、基本的にストーリーやネタは原作と一緒。
家庭訪問といいつつ小節父を尾行し(尾行になってない)商店の店主にあらぬ事を吹き込む。

20070729161936.jpg
20070729162613.jpg


いちご1000%(爆) 原作では確か、いちご100%と表記されていたはず。
それにしてもオレンジロードで一個小隊を壊滅させたってあんた・・・。
まあ原作通りなんだけど。
と、ここで唐突に

20070729162629.jpg


ビリーズブートキャンプwww

よくやるなあw原作通りでは古くなってしまった時事ネタの代わりにこれをもってくるとは。
ちょっとあざとい気もするが、そこがまた気に入った。

そして何故か動物園の虎の檻の中に落ちてしまったカフカちゃん。

20070729162644.jpg


空腹の虎に自らの体を食べさせて来世でお釈迦様になるお話・・・
作中で突っ込まれてるけどポジティブを超越してるなあこの子は。無駄に教養があるし。
そういえばこの話は昔、手塚治虫のブッダで読んだのを思い出した。


後半はもじもじ毒舌メール少女・音無芽留

20070729162654.jpg


カエラはパンツみせキャラっと言われ、このあと待ったなしでお約束のパンチラ。
いくらなんでも・・・いやいや良い仕事してます。原作では最後のコマに小さくパンチラだった。

20070729162723.jpg
20070729162707.jpg


携帯を使ってクラス中に毒を撒き散らす芽留は電波の届かない席に隔離され発狂。
そんな芽留に差し伸べられたカフカの救いの手はあらぬ方向に暴走していく・・・。
ポロロッカ星人と交信中

それにしてもランボーは原作でも好きなネタだっただけにそのままやってくれたスタッフに拍手。
でも実際思ってたよりテレビの規制や権利問題に引っかからずに原作そのままのネタを
やれていることに驚く。どこから線引きされているのかまだ不明瞭だが、うれしいことだ。

20070729162744.jpg


エンディング後のオマケも充実してて目が離せない。今週はカエラのパンチラ(原作と同じポーズ)
と、ファイナルファンタジー・・・・か。よくここまで凝れるなあ。

20070729162436.jpg


今週も地丹はちゃんといた。
そして恒例のイラストは、漫画家・西本英雄 なんて豪華なんだ。
京アニとはまた違ったところでのクオリティがもの凄いとおもう。この作品。
たぶん爆発的ヒットは望めないんだろうけど原作としてはこの上なく恵まれたアニメ化だと思う。

あと久米田先生、
講談社漫画賞の受賞おめでとうございます。
先週って暗号隠れてたんだね。

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  1. 2007/07/29(日) 18:17:32|
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天元突破グレンラガン 第18話

人類殲滅システムが発動し、ニアは反螺旋族としての人格に豹変。
そして今週、いよいよシリーズ冒頭からの謎が明らかに。

前回の戦闘により市街に甚大な被害が出たことで市民の不満が噴出。
その矛先は新政府に。

20070729101309.jpg

ってキタンが電話の苦情対応かよw
こいつらにクレイマーの相手させたら火に油だと思いますよ、ロシウ補佐官・・・。

一方その頃シモンはニアの行方を捜していた。
そんなシモンを本部に連れ戻すためにギミーとダリーがやってくる。

20070729101403.jpg

ダリー(*´д`*)  正論でシモンを説得。
可愛い上にお利口さん。ヒロインはダリーでよろしい。

ギミーとダリーの制止を振り切ってニア捜索に奔走するシモン。
ふと思い立ち、かつての仲間のもとへ立ち寄ってみる。
そこに期待したニアの姿はなかったが・・・。

20070729102133.jpg


レイテとマッケン。作中では初めて名前を呼ばれた脇キャラ。
下はその子供達で、赤ん坊とレイテのおなかの中にもう一人の計6人家族。
こういう脇キャラが年月を経て家庭を営んでいる様子は
前回のダヤッカ達同様にほのぼのとさせる。
と同時にシモンの肩にその責任が重くのしかかる。

20070729101344.jpg

『メカならうちで修理してやれるんだけどね・・・。』
シモンの心を直せるのはニアだけ。
そしてニア自らシモンの前に姿を現す。その表情はかつてのニアのものではない。

20070729101353.jpg


アイキャッチ
(ダリーにしてくれよぅぅ)

一方、ロシウは念願だった生態コンピューターの起動に成功。
『聞かせて貰うぞ、この世界の謎を』

20070729102120.jpg


予想通りロージェノムの生首コンピューター。
ニアとロージェノム、双方の口から語られる世界の秘密。

20070729101415.jpg


15話の『かつてお前のように戦った男がいた。』その言葉通り
ロージェノムはかつて螺旋の戦士として反螺旋族と戦っていた。
敗北を喫した彼は人間の持つ螺旋の力を封じ込め、人口の増加を抑制するために
彼らを地下に閉じこめた。螺旋の力を根絶やしにしようとする反螺旋族から守るために。

さらに、人口が100万を突破したことで発動した人類殲滅システムは
最終的に月の軌道を変え、地球に落下させるという途方もないものだった。

20070729101426.jpg


反螺旋族として覚醒したニアはシモンに別れを宣告する。

ニアが反螺旋因子を持っていたのは偶然のように言われていたが
他にもその因子を持つものがいてもおかしくない、ということだろうか?
反螺旋族の監視役という理由でロージェノムに捨てられたのが真相だと予想していたが・・。

20070729101435.jpg

都市上空に出現したコードネーム「無顔」を迎撃するシモン達。
アニキのようにただ闇雲に突っ込むだけのキャラになったのかと嫌な予感もしたが
一応ちゃんと考えてたシモン。かなり無茶ではあるが・・・。
ダリーの超正確な射撃のお・か・げ、だよね?

なんとか例のブロックの落下を防ぎ、都市を守ったのだが
平和になれきった愚民どもの不満はここでも噴出する。

20070729110817.jpg


投石で負傷したロシウ補佐官。なにやら黒い物が渦巻いている感じ。
先週に引き続いてロシウ暴君フラグだろうか。
キャラがどんどん変わっていくのは面白い反面、辛い物がある。

20070729101444.jpg

そして、市民の怒りの矛先を変えるため
シモン、タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホwww

そりゃないよ、ロシウ。

20070729101455.jpg


来週の予告ではコアドリルが奪われるようだが、この画面ではまた手渡してる。
ロシウがシモンに手渡しているなら、和解する流れもアリなんだろうか。
ロシウの暴君フラグが立ちまくっているので、良い意味で予想を裏切ってもらいたい。

世界の謎、というよりも人類は地下に閉じこめておいたほうが安全なのだ、
それが大きな視点で見て正しいのだ、という道理が語られた今回。

『無理を通して道理をけっ飛ばす!!』

そんな熱い展開がきっとまたやってくることを期待せずには居られない。


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  1. 2007/07/29(日) 11:29:27|
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電脳コイル 第12話

ダイチ、発毛ス
というタイトルからして何やら怪しげな雰囲気が漂っていたが
今回、予想を遙かに超えたシュールな展開が待っていた。
冒頭からダイチ扱いの低さに苦笑しつつ、
キョウコとのテンポの良いからみで引きつけられ
オヤジの局部モザイクに、これはNHK的に大丈夫なのかと変な心配をし
そして先週から気になっていた問題の発毛だが

20070728202630.jpg


なんという無精ヒゲ・・・(下の発毛でなくて一安心)
このヒゲがイリーガルだと言うことが判明し
(神社の縁の下でピリッとなったときに感染か)
さらにダイチからキョウコにも感染

20070728202651.jpg


これはかなり危険。ヒゲ面の幼女などという生き物をどう扱うべきなのか。

20070728202712.jpg

20070728202700.jpg


みんなの狼狽ぶりがキョウコのいたずら心に火をつけ、感染はさらに拡大。
(ここから先はもう我慢できずに思わず吹き出してしまった。)

20070728202724.jpg

20070728202734.jpg

20070728202746.jpg


シュールすぎるだろwww
ハラケンだけなんだか似合ってて渋いのがまた面白い。

話はここで終わらず、なんとヒゲたちが言語を持ち文明まで築いていることが判明!

20070728202800.jpg

「なんだってーーーーー!!??」
一体誰がこんな展開を予想しただろうか。

そして後半はこのヒゲたちの文明が急速に発展していく様子が描かれ
彼らとコミュニケーションを試みたヤサコはヒゲ世界の神となる。
ヒゲたちの文明はさらに高度に発展を遂げ、やがて戦争への道をまっしぐらに進んでゆく。

その様子は現実の人間世界の風刺として(非常に単純だが)分かりやすく描かれている。
小学生くらいの子供が見ても十分理解できるだろうし、大人が見ても考えさせられる
秀逸なストーリーに仕上がっていたと思う。
そして最後もしっかりネタで落ちていたのには感心。
今回の担当したスタッフに拍手を送りたい。
本筋とはほとんど関係のない話なのに大いに楽しませて貰った。



今回の話はサウスパーク 82話のパロディとも言われているが
SF小説の重力の使命や、竜の卵などが元ネタになっていると思われる。
米SFドラマのスタートレック ボイジャーにも同作品が元ネタになったであろう
文明が発達していく様を描いた「超進化惑星の煌き」という回があった。

まあ元ネタがなんであれ今回は個人的に大いに楽しませて貰ったので良し。
久々にアニメ本来の面白さを感じられる作品に出会った気がする。

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  1. 2007/07/28(土) 21:14:19|
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精霊の守り人 第17話

チャグムの生存が宮側の知るところとなり、大きく話が動き出しました。

冒頭でいきなりシュガがチャグムを見つけてしまうところは出来すぎてるが、
そこで大げさなリアクションをとらせず抑え気味に演技させるのが
攻殻機動隊の頃からのこの監督の演出方針なのが分かる。

当のチャグムはとぼけても良さそうなもんだが、
賢いからこそシュガを相手に誤魔化しきれないと悟ったもよう。
シュガはチャグムを宮に連れ帰ろうとするも、
『随分勝手な言いぐさだね。』(*´Д`)バルサキタ━━━━
おっしゃる通り。幼い子供の生き死にを大人の勝手な理屈で左右されてたまるものか。
そしてバルサにはもうひとつ、チャグムを渡せない大きな理由が。

このアニメに登場するキャラは各人ともしっかりした行動原理を持っており
故に相容れぬ部分で衝突せざるを得ない状況が生まれる、というのが実に面白い。

後半はトーヤが大活躍。基本的にヘタレで抜けてる彼だけど
そんな彼が義理人情に命をかけて必死に行動する様には胸を打つ物がある。
そして狩人にも彼に心動かされて情けをかけた、お人好しな男がひとり。
愛すべきキャラクターの多い作品です。
(ひとりくらい根っからの極悪人が居ても良いような気がしないでもないけど。)

あと今週の笑いどころは、みぞおちをひと突きされて悶絶したシュガ。
そのあとも長いこと体引きずって苦しそうにしてたけど、体弱すぎじゃないのか?

来週はヤクーの村で精霊にまつわる伝承が聞けるようなのでさらに期待。
トロガイババアのアドベンチャーもまた見れるかな?

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  1. 2007/07/28(土) 14:48:09|
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ロミオ×ジュリエット 第16幕

ロミオとジュリエットが愛の逃避行やらかした辺りから脚本の低迷が続いている本作ですが
今週はとうとう作画までキツイことになってました。

ハーマイオニ


( ゚д゚) ……

( ゚д゚)

制作現場がかなり混乱しているのでしょうか。
・・・まあ作画のことは百歩ゆずって諦めるとしても、脚本がやはり不味い。

先週の予告からはハーマイオニがとうとう本性を現してドロドロの愛憎劇の幕開けか?
と思いきや、ジュリエットとあっさり和解して何だか肩すかしを食らった気分でした。

細かいことですがハーマイオニが盗賊に襲われて馬車を奪われるだけ
というのもなんだか温い。普通だったらさらわれて
あれやこれやされてしまうものだと思うのですが、
まあこのご面相では放置されたのも分かる気がします・・・。

ジュリエットがあっさりハーマイオニを帰してしまったのもそうですが、
全体的に温い印象を受けました。

今回の話はハーマイオニを目立たせるための回なのでしょうが、
今ひとつキャラの掘り下げが上手くいってないように思えて残念。

初期の頃のような赤い旋風の胸躍る活劇や、革命劇はまた戻ってくるんでしょうか。
あの頃は久々に王道一直線な名作の期待に溢れていたので
また盛り返してくれること切に祈っています。
今でこそ批判的ですが第01話、第02話は文句なしの面白さでした。(だからこそでしょうね)



テーマ:ロミオ×ジュリエット - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/07/28(土) 13:23:59|
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今期見ているアニメ

天元突破グレンラガン
電脳コイル
精霊の守り人
大江戸ロケット
ぼくらの
ロミオ×ジュリエット
CLAYMORE
さよなら絶望先生

自分としては結構多いです。いままでは2~3個だったのが
4月から面白いアニメが一気に増えて見るのが大変です。
もう2クールに入ってるものばっかりですが
ぼつぼつ感想書いていこうと思います。

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  1. 2007/07/27(金) 23:34:30|
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騎士道ここにあり

ロック・ユー ロック・ユー
ヒース・レジャー、ルーファス・シーウェル 他 (2007/04/18)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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陰謀のセオリーや暗殺者の脚本を手掛けた、ブライアン・ヘルゲランド監督の
ロック・ユー 原題はA KNIGHT'S TALE ある騎士の物語。そのまんまです。

『運命を変える』

平民出身の主人公ウィリアムは子供の頃夢見た騎士への道を実現すべく
主の死を契機に身分を偽り、騎士として馬上槍試合に出場することを決意。
武術の腕を磨き、仲間と力を合わせて成り上がっていく。
トーナメントで勝ち進む傍ら、高貴な女性に騎士としての献身を捧げ愛を勝ち取り
やがては強力で狡猾なライバルをも打ち負かし、名実ともに騎士として大成する。
まさに「友情・努力・勝利」を地でいくサクセスストーリー。

物語の幕が上がって早々、Queenの名曲「We Will Rock You」に合わせて盛り上がる
騎士トーナメント会場のお祭り騒ぎは、この映画に小難しい時代考証や理屈などは
一切不要なのだと言うことを教えてくれる。
素直に見て、感じて、楽しめる、今じゃ珍しい王道一直線の映画。

そして登場人物が素晴らしい。
特筆すべきは歴史上の人物でもあるジェフリー・チョーサーの役回り。
なにせ初登場時いきなり素っ裸で歩いていたのだから。その言い訳も滑稽で笑いを誘う。
主人公達に助けられた舌の根も乾かぬうちに、賭場で負けて身ぐるみ剥がされ
またもや素っ裸になっていた時には思わず吹き出した。

そんな彼の、事実を大いに脚色した熱のこもった演説はこの作品の大きな魅力のひとつ。
ラスト近くで主人公の偽名、ウルリック・フォン・リキテンシュタインではなく
ウィリアムという本当の名を高らかと讃えるシーンには身震いさせられた。

ちなみに主人公の名前の元になった人物は13世紀に実在した
ウルリッヒ・フォン・リヒテンシュタイン卿。
ヴィーナスの騎士と呼ばれた彼は貴婦人への献身において数々の
ユニークなエピソードを残している。この映画で騎士に興味をもったなら
馬上槍試合や騎士の歴史について調べてみるのも一興かもしれない。




テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

  1. 2007/07/27(金) 20:09:10|
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  4. | コメント:0

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX 秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX
水橋研二、近藤好美 他 (2007/07/19)
コミックス・ウェーブ・フィルム
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新海誠監督の劇場映画第二作目になる本作
秒速5センチメートル
微妙にネタバレありの感想です。

公開前の第一話だけの先行配信版を見た段階では
新海監督の乙女チックなセンスがそろそろ鼻についてきたことと
根暗な中学生の初恋が大雪によるダイアの遅れというトラブルを
ただ耐えて待つことでたやすく成就してしまったために早々に興味を失った。

これが早計だったと気づいたのは
最近発売されたDVDで第二話と第三話を見た後。(やっぱり見て良かった。)
映像に関してはもう言うまでもなく美しいの一言でこれだけで買う価値があったと思える。
キャラの作画も前作より安定し描線が美しくなった。
語るべきはストーリーなんだと思う。
とりあえず率直に思ったのは

貴樹成長してねえ・・・

見てるこちらとしては何故こんなにも想い続けてるのに会いに行かないんだ?
という当然の疑問を抱くわけですが、一方で
あの桜の木の下で初恋が成就してしまったことで
逆にそこからもう一歩踏み出して歩み続けるのが怖くなったのは分かる。
前に進めないまま月日だけが過ぎていき、次第に疎遠になっていったことも。
あのとき明里が手紙を渡せなかったのも同じような理由だろう。

そう。彼と彼女は秒速5センチメートルで歩いていた。
もし貴樹の引っ越しがなかったら、あのとき急いで逢いにいってなければ、
二人はあるいは同じ速度で歩き続け、いつか同じところにたどり着いたのかもしれない。

早すぎたんだ!腐ってやが(ry

そして貴樹は手の届かない「何か」を求めて秒速5センチで歩き続ける。
やがて第三話で明里の近況が明かされ、貴樹だけが取り残されてしまう。
見てるこちらもなんだか取り残されてしまったようなやるせなさを感じざるを得なかった。
二人の速度はもう全く違っていた。
それでもラストシーンの、二人が当時の想い出を振り返る瞬間だけは永遠に変わらず
そこに止まり続けるのだろうと、思えたところで
先行放送時は大して良いとも感じなかった第一話の価値が逆転した。

想い出って眩しい・・・('A`)

山崎まさよしの「One more time, One more chance」がその思いに拍車をかける。
なんというコラボ。新海監督のPVは素晴らしい。

誰もが持っている初恋の想い出ををチクチクと針で刺されているかのような
そんな不安で切ない気持ちにさせる作品だった。

ただエンターテイメントとしては、結末に不満が残る人も多々いる事だろうと思う。
現実ではありがちな、夢のない結末なだけに。
でもこの作品は一見淡々とした現実を描いたように見えて
実は二人の男女が時間も空間も超えて永遠に止まり続ける想いを共有した、
ある意味ファンタジックな希望を宿した作品でもあるってことを
最後に言い添えておきたい。

テーマ:新海誠関連 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/07/27(金) 11:23:01|
  2. アニメ
  3. | トラックバック:0
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ブログ立ち上げ

何やら色々わからないことも多いですが
htmlを知らなくても何とかなってしまうのは凄いな~と
今更ながら思ったり。

これまで見た作品について
きちんとした形で感想を残したことがあまりなかったので
このブログは良い契機になりそうです。

テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/07/27(金) 10:39:30|
  2. その他
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プロフィール

anidrill

Author:anidrill
映像学科卒
アニメ、映画、漫画大好き

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